登山でたこ焼きを作るための工夫
軽量たこ焼き器の紹介〜わずか270g
タコ焼き自体はそれほど難しくないと思いますが、山飯にするには、1キロ近くあるたこ焼き器と生ものであるタコが痛みやすいのが課題です。
以前、アルミ箔のタコ焼き器を発見し、山頂でたこ焼きができる可能性を見いだしたのですが、ネットでアルミ鋳造のたこ焼き器を発見しましたのでその報告です。
パール金属さんの卓上たこ焼き器(6穴)アルミ合金製で重量が270g
これなら、山行に持っていくのは可能と思います。
たこ焼き器は、重いという先入観がある為か、手で持っと軽っ~と思わず声が出ます。
これなら登山に持っていく気がします。
ただし、残念ながら、すでに廃版となっているようです。
パッケージには、懐石料理用の卓上タコ焼き器と書かれていますが、そのような使い方としてはニーズがなかったようですね。
たまたま、デッドストックがヤフオクに出品されていたのを購入出来ました。
パール金属さん 登山用に再販売すれば結構需要があると思います。
(キャプテンスタグさんからも、ほとんど同じ製品が販売されていたようですがこちらも廃番となっているようです。残念)
タコをどうするか
たこ焼きにはタコが必須なわけですが、生モノなので、長時間の山行には、鮮度が心配ですが、ここは乾燥タコで代用できるんです。
ちょきちょき切ってから煮詰めると使えそうなタコに戻りました。
しばらく煮に詰めるとタコが軟らかくなり、出汁も出てきます。(後で粉に混ぜて使います)
※最近はセブンイレブンでタコぶつを売っているので、その日のうちに食べるのであれば保冷剤があれば、それを活用もできると思います。当日朝に買うことができるので便利です。
他に使った材料です
ここからは普通のたこ焼きの手順ですな!!
いろいろ調べたところ、あふれるくらい溶き汁を注ぐとよいらしい
まだまだ修業が足りませんです。
大きさがいびつだけど、丸くできました~!!
自分としては合格点です。
大変おいしくいただきました。
夏になったらテント泊でたこ焼きをつまみにビールで晩酌が出来そうです。
さらなる軽量化の可能性
鉄のたこ焼き器を型に使って、1〜2ミリくらいの薄いアルミ板を小型のスリコギで叩き出して、さらに軽いタコ焼き器が作れるような気がします。
時間が出来たらさらなる軽量化を図ってみようかな。